[ ……僕は、それを楽しんでいた。 慣れ切った道を歩くのとは別の意味で、 無心に、そんな戯れを繰り広げて、 ふと、助けを求めるように顔を上げた。 文化祭の、準備期間にあたる日のことだった。 なんていうか、自分でもうまく言えない。 けれど、よくない方向に進んでいる気がする。]
(946) 2019/06/07(Fri) 22時頃