[息が鼻にかかる程近くで制止して暫く経っても彼女が目覚める気配はない。起きるのを、拒んでいるのだろうか。結局唇を触れ合わせる事なく、再び距離を取る。こうして二人でいる間に殺し合いが終わっていれば良いのに――とは、都合が良すぎる考えか。**]
(925) 2012/04/10(Tue) 01時半頃