やだ。自覚ないの?>>769[ステディではなく、そうなればいいという人物を連れておきながら、女に声を掛けて談笑していていいのかと。あっちもこっちも男って奴は、と毒づいて。](…………それとも余裕あるのかしら?)[余りそんな風には見えないけれど。心の中でだけそう続けながら残りのワインを傾けて。]そうね。約束もあるし、またお邪魔するわ。いいのよ、気を遣わなくて。猫さんも、またね?[ワインの無くなったカップをゴミ箱に、投げずに。そっと捨てると立ち上がる]…………冷えそうね。[言って二人に手を振ると、コートの合わせを握りながらマーケットの出入り口へと向かって行った。]
(779) 2014/01/23(Thu) 23時頃