― バースデー・エッグ? ―
[のっそりと起き上がって、ホレーショーせんせいのおおあくび。>>504
豪快。くまさんみたい、って言ったらきっと脅かされちゃうから、お口にチャック。
なきむし、って言われてむっとした。朝一から泣いていただろうと言われて、その声はとっても優しかったけれど、しゅんとした。
あたしは、なきむしなあたしのこと、好きじゃない]
…むぅ。
[さっきまでは本当にわんわん泣いていたし、小さく唇を尖らせただけの小さな抗議。
大きな手が頭に伸びてくる。少しびっくりして肩が跳ねたけれど、わしわしと頭を撫でてくれた。
さっきは、ヴェスパせんせいにも撫でてもらえて>>661、抱き締めても貰えて>>662、ニコラスせんせいとおててもつなげて。
朝一番の"ハッピーバースデー"をみんなに言いそびれてしまって、シルクちゃんと泣き合って始まった誕生日だけれど。
けれど、ヴェスパせんせいにおまじないをもらったもの。
(さっき>>288はもらいそびれちゃったのは、少女の預かりしらぬところ)
"ハッピー"のスタートはきっと、この目の前の誕生日プレゼントから]
(678) 2016/10/09(Sun) 14時頃