─マーケット内、移動中─
[腕を引くのをバトルタッチして、毎年ステージがある場所を記憶を頼りに進んでみる。
途中、出店してる屋台に胃袋が刺激されたけど、迷子を届けるのが先だね。
冬物コートが売られているスペースには、昨夜受けた依頼のターゲットらしき青年を見つけて少し眉を寄せてみたりして。
そんな時、ステージの方から歩いてくる十代の女の子2人組とすれ違い、彼女達の言葉をセレストは何となく耳に拾ったんだ]
(天使?)
[彼女達いわく、ステージ裏からほんの少し見えた天使の仮装をしている青年が、安っぽい衣装の割りにそれっぽく見えたらしい]
(空から、ね。)
[ふと彼女達の言葉に会えなかった青年の姿を浮かべ、セレストはゾーイを連れてステージの前にたどり着いたんだ。
そこに思い浮かべた彼が、本当に天使の格好>>641をしているなんて思いもせずにね**]
(657) 2014/01/23(Thu) 13時頃