[まるで鸚鵡返しをするように、その言葉は聞こえました。見えない彼女が落とすそれと。話せない私が落とすそれ。まるで重なったようにさえ思う言葉に私は首を振って答えました。] 「いいえ、ごめんなさい。 瞳を『視られる』のは、苦手なんです。 汚い色を、しているから。」[この色を知ることが出来ないとわかっていても、そう告げたのは彼女の指先は、彼女の目のかわりなのだろうと思うからでもあり。そんな風に、日常の会話を織り交ぜれば謝らせてしまったことを、払拭できるかと思ってのことでした。きっと言葉は、彼が素敵なお節介を焼いてくれたでしょう。数歩、下がろうとする彼女の手を、私は捕まえて。]
(641) 2015/05/15(Fri) 02時頃
sol・la
ななころび
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