せんせい、…せんせいは、駄目なんかじゃないもん。
好きだって言ってるもん。聞いてよ、せんせい。
[せんせいの顔が曇るのを、ぎゅ!って抱きとめて、引き止めた。>>622>>624
泣き虫で、ちょっぴり頑固な少女の表情は、泣いたり笑ったり拗ねたりと忙しい]
シルクちゃんは、
ヘクターせんせいが、行ったから、大丈夫だよ。
[ヘクターせんせいを傷つけちゃったこと、あたしもごめんなさいしないといけない。
シルクちゃんを怒鳴りつけちゃったこと、ごめんなさいしないといけない。
あたしも、二人のところに行きたい。
でも、みんなでどかどかって押しかけたら、またシルクちゃんを傷つけちゃうかもしれないから。
本心だけど、ちょっぴり言い訳。
だからもうちょっとだけ、せんせいに甘えたいの。
手で撫でられなくっても、せんせいが心からあたしを撫でてくれてるの、あたしは知っている。*]
(631) 2016/10/11(Tue) 23時半頃