──廃ビル5F・大広間──
[ 稲妻は見えざる壁>>596の前で虚しく砕け散った。ここに来るまでに練り上げた、最大級の雷だったのに、それでも届かない>>619。リツが庇うように立つこと>>@66も気に止めず、薙刀の斬撃と雷撃を壁にぶつけ続ける。]
うるさい! 俺が欲しいのはお前の首だけだ!
俺と戦うのが怖いのか!? こっちに来てみろ!
[ 積み上げられた隊員を最初、何であるのかわからなかった。しかし、理解したところで亀吉の行動は何も変わらない。
飛び散る稲妻による感電への配慮も、人質を取られていることで怯むこともなかった。怪しい輝きを見せる魔方陣の意味も考えず、薙刀を振るう。
美しい評される亀吉の顔は、憎悪で歪みきっていた。]
俺に覚えがあるのかっ!?
だったら、俺の相棒にした報いをここで受けろ!!
(630) 2016/06/07(Tue) 02時頃