でも。 そんなものに、足を引っ張られるなら、 それは、この社会が間違っていると思う。[ だから、憤慨はしない。姉に対しては。 まとまりのない演説だっただろう。 僕はそれを終えて、静かに息を吐く。 少なくとも、彼の紡いだ一連の言葉が、 僕に真摯に答えてくれたものである。 ということは、理解していたつもりだ。]
(622) 2019/06/06(Thu) 21時半頃