人狼議事

199 獣[せんせい]と少女 2


【人】 鉱滓地区 ワクラバ

[マリオが神木へと向かった後、
私は畑の周辺を見回って、畦道にサルビアの花を見つければ、花の蜜を吸ってみた。

優しく淡い味は果実とは別の甘さ。

少女らは皆それぞれの個性を持っていて
いろいろな表情を私に見せてくれる。

ひとりひとり、味もおそらく違うのだろうと考える私は
この先契りを交わし糧と変わる少女のことも
ただ、巡る命の一環として捉えている。

此処に成る食物のひとつひとつに感謝をするように
此処に在る花のひとつひとつを愛おしいと想うように
少女も同じく、大切な存在で糧となる世界の一部。

焼け痕のような私の右半身にはいくつもの記憶が刻まれている。
小鳥や小動物、木々、花、様々な生命の記憶。

私はそっと目を閉じて畑の片隅、ひとつの樹木に右手で触れた。]

(619) 2016/10/09(Sun) 03時半頃

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