― 廊下→ラルフの部屋 ―【1日目夜】
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[セシルの勘違い前提が、何かそういったことありきなのには、ええと…とやはり頭を掻きつつ……。]
え、いや、あんなの走ったうちには入らないし…。
気にしないで……。
[また手をとられれば、小さく、ぁ、と声をたてて、何かヘンな声をあげたようで口を押さえた。意識してはいけないと思うと、尚、意識してしまう。
そのうち部屋について、ああ、もういいから…と、
離れようと、小さな声を出すも、セシルは心配そうな顔をしてベッドにまで誘導してくれる。
だけど、それがまた、身体の震えを誘う。
肩を押されて、布団の上から置かれる手にも、目をきゅっと瞑った。]
いいんだ。大丈夫だから…。
[もう触らないで、一人にしておいて、とそう言いたいのに、でも、同時に言えなくて…。自分は汚い、と本当に思った。
布団を頭まで被って、息を大きくつく。]
(573) 2010/09/18(Sat) 01時頃