そっか、その手が!
ミルフィちゃん頭いい〜。
[さすが院生だね!とちょっとズレた反応。
けれどちょっと疲れた笑みには]
…大丈夫?お熱測ろうか?
お昼もちょっと慌ただしかったみたいだし
[走らせたり、迎えに来てもらったりと、色々ミルフィには疲れさせることしちゃったかな、と少し自省しつつも、自分のカミングアウトが心労を掛けているとは全く思っていなかった。]
はいっ。
[気をつけるように、という言葉にこくんっと勢いよく頷くと、笑みを向けた。]
えへへ、お腹すいたね。
マスバーガーでも寄っちゃう?他に行きたいとこある?
あ、でもわたしお財布持ってないよ〜。
[奢り?奢り?と、どこかの苦学生ではないが、ちょっとだけ期待の眼差しで、商店街の方へ行こうと促すようにミルフィのジャケットの袖の部分を親指と人差し指で摘んだ。さすがに昔みたいに手を繋ぐのは、子どもじゃないし恥ずかしい。]
(569) 2013/12/08(Sun) 00時頃