ていうか、結構汚れたね。これじゃ洗濯よりも、クリーニングに出した方がいいかな。
アンタはバスルームね。
[改めて居候くんの姿を見て、顔や髪、衣服の煤け具合に目を丸くしたんだ。それだけ懸命に消火活動にあたったって事だから、まぁ仕方がないのだけどね]
取り合えず、帰ろ。
[エリアスの顔を見て、暫し迷い。コートもクリーニングでいいかと決めて、自分の羽織っていたそれの袖口で煤けた顔くらいは拭ってやる。
帰ろうと彼に告げた時だろうか。クリーニング店の常連客である助祭の青年に声をかけられたのは>>287]
はい、了解。毎度ありですー。
[事の仔細を聞けば営業用のスマイルで応じ、そういえばベネットは雪や火事は大丈夫だったかとか、教会に避難した人々の話なんかをしただろう。
そうして、彼女は居候くんを連れて家に戻ったんだ*]
(531) 2014/01/28(Tue) 22時頃