うむ、あのエターナル・フォース・ブレードか。
実はあれはトレイル――塾の講師なのだがな。
奴にも褒め称えられた自信作だ。
[決して、講師は褒めていないが、残念な頭の置換は容易だ。
あの、と言われて>>513ついつい胸を張りがちに答える。
コートはないが、胸は温かく、いつも心は燃えている。]
む、もしやあのストールは貴様の生き別れの母から譲り受けたものか?
[ここにも微妙にマイ設定を織り交ぜてくるが、相手が養護施設の出であることは知らなかった。
彼の身の上話はそれまでも聞いたことがなかった。
中二病である自分が誰にどう見られているかを気にせぬように、
人が自分と関わりあう以上のことで判別しようとは考えもつかない、残念かつ幸せな頭の持ち主だった。
だからこそ、持ち前の気安さで問いかけたのだ。
中二病に感化されても安穏と生きていけるほど、青年の家庭は一般的だった。]
(524) 2013/12/07(Sat) 22時半頃