─回想:文化祭準備期間─
[生憎とその日はセリフ覚えとかで忙しかったもので。
志水がやらかした事>>316や、慶太がフォローらしきものを入れようと努力してたこと>>321や、響き渡った轟音>>335を味方につけた副委員長>>343の努力も人づてから聞いた話だった。
その時は空気の読める宍戸>>355だったり、柔軟に対応できる篠原>>378だったりが効果てきめんだったらしい。
学生の内の秘密なんてあってないようなもの。
アフターケアの存在までは知らぬところではあるけども>>402
その場に居合わせなかった俺にまで簡単な事情の把握は可能だった]
きゅーちゃんとお揃いなの?あっ。オウム。どちゃくそ可愛い子。
マジで?
[翌日登校した際に、被曝先にいた友人から聞いた話の中で一番関心を惹いたのは、篠原がデザインしたマントの色。
鮮やかな赤色がマッチし、飼い主に賛辞を贈った某オウム>>412と同じカラーと知ると割とテンションは上がった。
華があるとは思わない。
壁の花になりたい気持ちは変わらないし、花なら両手に抱えたい勢いではるあのだけども]
(515) 2016/09/14(Wed) 03時頃