人狼議事

178 忘却の花園


【人】 浪人 慶三郎

[風呂も悪くない。
そう考えながらも、ゆるりと一人で入る方が楽しそうだという見解に達し、足は茶会が行われていた庭先へと向かう。
辺りに輝く白い花と、いつの間にか卓の上に置かれた小さな行燈のおかげで手元は問題なく見える。

この行燈は月桂樹の娘が言っていた通り>>6、己が必要と思ったから現われたものだろう。
煌々と灯る穏やかな灯りの中、懐から小太刀を取り出し、持ち帰った林檎を剥いた。

そこらにあった空の皿の上に皮を剥いて切り揃えたそれを並べて、立ち上がる。

屋敷に戻る者に気づけば、散策の成果を口にするかと問いかけ、爪楊枝の刺さる林檎を差し出してみたりしようじゃないか。]

(498) 2015/12/12(Sat) 22時半頃

← ↓ ■ □

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.109 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび