276 【素桃村7】四月と、春に焦がるる白い羽根


【人】 山師 グスタフ

[こほん、と咳をして気を取り直し。]

  もし良い香りができたら、
  是非モニターになってくれると嬉しいね。

  ……あ。そういや言ってなかったな。
  俺、パフューマーなんだ。調香師とも言うんだが。

[司書の彼女なら、本の知識で知ってたりするだろうか。
知らなければ、簡単にどんな職業かも説明を付け加えて。]

  もうすぐ希望出す時間なんだよな……
  お互い、いい出会いがあるといいな。

  そんでもし、俺があんたの恋の相手になった時には
  お布団みたいな恋人になれるように善処するよ。

[キラキラするような恋とか期待されたら、まったく自信はないし保証はできないが。
布団ならなれそうな気がする。
なんて、笑って付け加えた。**]

(498) 2020/03/29(Sun) 00時頃

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