[それより少し前、先生が此方に言った言葉に首を傾げながらも、和気藹々に近しく思えた青年は、「…そうなのではないかと、」と見解のような事も口にしたが、彼が話し出すまでの事。]
…あいどる、 ぷろでゅーさー…?
[殺生でないと云われた事で幾許緊張の抜けたせいか、元より片仮名の苦手なせいか、
ぱしぱし、唖然として幾度か瞬いていた。
鸚鵡返しをするのは分かっていないからなのだが。
分からない言葉を羅列され、剰え説明する本人が熱心だとそんな気もしなくはないような、よく分からない感覚を覚えつつ、(※なお何一つ理解していない)
ソシャゲ、なるものどころかその媒体にすら手を出した事のない青年は彼の語るのを聞いていた。>>@209
何より先生が理解しているようだから、聞けば分かるのではないかと思っているのもある。(※完全に誤解)
暫く頭を捻りながら左へ右へ首を傾げていたが、そういうものかな、と思う辺り無知は罪である。]
(497) 2017/06/13(Tue) 04時頃