――自宅→ケヴィン亭――[動じず、逆に頬に唇を寄せられて驚いたが、すぐに同じように表情を緩める。もうあたふたとしてくれないのは少し残念であるけど慈しむように見守ってくれている眼差しが心地よい。]手、つなごうか。そっちの方が歩くペース合わせやすいし。[そんなことを言いながら右手を差し出す。それはいつもジェームスをラーマとして握っていた手。もう共に闘うことはないだろうけれどそれでも彼を掴んでいたかったので。]
(485) 2013/05/14(Tue) 21時頃