[またまた、渡したいもの、と聞いて、>>472ヒナコの顔はぱっと輝きました。どうしてここには二人しかいないのに、モスキュートはミッシェルのことを知ることができたのか。“せんせい”たちが不思議な声で遠くにいてもお話できることは、やっぱりこの書庫で知った記憶があります。モスキュートに、別の“せんせい”を呼び出してもらったんでしたっけ]えへへ、準備はもうだいたいすんでるから、すぐにでも会えるけど……、[部屋の片づけはして、荷物はまとめました。あとはこの手帳と本を加えるばかり]ちょっとだけ、待っててねー。[提案を受け入れてから、ヒナコは一度、自分のお部屋に戻るのでした**]
(485) 2015/10/13(Tue) 01時半頃