82 【薔薇村企画】 Contagio ―共鳴―


【人】 消防隊長 トルドヴィン

[水に身体は冷やされて心地良いが、頭は一向に冷えなかった。
立ち直ったつもりでいたが、まさか主に手をあげる等
思い出すだけで頭痛と腹立たしさが蘇る]

………当然と言えば当然か。

[桶に汲んだばかりの水は自分の心の様に波打っていた。
共鳴は起こらないと主は言い切っていた。
自分が病に罹った時はそうかもしれないが、主の時は]

…戦士である主を尊敬している。

[色々入り混じった感情から、
表に出しても大丈夫だと考えた答え。
それを持って夕食作りの為に主の元へと戻った]

(480) 2013/05/12(Sun) 10時半頃

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