(『誰にも見られていないと信じながら、 しかも隠れて悪いことをしてゐるという罪の思いを 体に現はしてゐる───。』)[時を巻き戻しても名残った知識の一部分と、>>440何処かしら歯切れの悪さを感じるなにかが喉元に突っかかったような感覚を覚えて、気味が悪い。消える影(存在)よりも瑣末に意識は取られながら、虚飾のそれは紙片より、別のものをなぞる心地がしたのは ───気の所為か。] ……あれか。 でも、 そりゃあ、
(470) 2017/06/11(Sun) 01時頃