[ふと、緑丘の長い坂を下り切ったところで立ち止まる。暮れる秋の中、空から転がり落ちる陽射しをどうやら眺めることにしたらしい。] ─────... 、[冬の白息よりも儚い呼気を吐きつけて、街中に敷かれた石畳を叩き、また歩き出した。]*
(406) 2018/10/10(Wed) 01時頃