>>394>>395>>396>>397
[目の前の相手が途方もない独占欲に溺れていることにも、キルロイは気付けない。待ち望んだものを手に入れて、内壁は歓喜に震え、しゃぶりつくすのに没頭するだけだ。
オレだったら、と言われても、快感に蕩け切った頭ではその奥にある独占欲までたどり着けない。
ただ、目の前にいる相手を求めるままに、中を締め上げ、繋がる指の力を確かにする。]
っあ、あん、あ…ふ、んんっ、う、あ、っぁ、ああっ、しい、ッ、しいの、あつ……うぅんっ
[交わりは深く激しくなっていき、肉の打ち合う音、粘膜のこすれ合う音、互いの嬌声だけが音として聞こえるだけで、言葉の意味は追い付けない。
何度も繰り返される「気持ちいい」という言葉だけはようやく掴み取れた。]
あ……っっ、イイ、きもち、いい…っ、しい、きもちい、ん、ぁ、あ!…っン、つかむの、ん、だめ、きもちくて、だめ、だ……っ!
(404) 2016/06/09(Thu) 01時頃