だから云っただろう、俺は天宮《ソラ》から来たんだって。[尤も、>>382信じてはいなかったらしいが。>>389少年の静止に、改めて視線は巨躯《アルヴェ》へ向けて。] ……て事は、この教会に陣があるワケじゃねェのか。 だが……こんな所と言うが。ココこそ、おあつらえ向きの場所だろうがよ。 ……ち。こうなるなら、もっと真面目に《従者》から話を聞いときゃよかったか……?[ここは一つの世界の終り。そして、セカイの崩壊の始まり。>>396少年の胸元の羽には気付かぬまま、剣を構え巨躯《アルヴェ》を睨み、対峙する。]
(399) 2013/05/22(Wed) 22時半頃