─ 教室へ ─[音楽センスも美術センスも、どうしたって残念な部類の宍戸哲哉という男。シャワーを烏の行水ごとく浴びてしまえば、ほかほかな身体で教室へと戻ろうか。シャワーはちゃんと使える、電気の通っている証拠。…なんて、なぜそんな心配をする必要があるのか。小さなわんこは首をかしげつつ。ようやく、自らの教室の扉に手をかける。] はよーっす、あれれ…?[教室に見えるのは、純の姿。>>393あれ、おれ結構遅かったはずだけど。おれの席よりも4分席の離れた純。奴の隣まで駆け寄って、背を軽く叩いてみようか。]
(395) 2016/09/13(Tue) 21時頃