ーー、…な、[不思議に思いながら歩み寄れば、その顔に見覚えがある。思わず声を漏らしてしまったが、間違いない。彼女は昨日、礼を貰った人だ。しかし、何故こんなところに、とか。朝とはいえあの道を通ってきたのか、とか。疑問が溢れれば、自然と足を速める]メアリーさん?[不思議そうな色を含めて、声をかける。嗚呼、そういえばまだあのクッキーを食べていないなと。頭の片隅で、思い出しながら]
(392) 2014/01/22(Wed) 17時半頃