[そうしてケヴィンを見送り、他の客の応対をしながら昼休みの時間を迎えた。もし昨晩約束をしていたなら、複雑な気持ちのまま彼女はクリスマスマーケットまで向かうんだ] お心遣い、感謝しまーす……。[店主に事情を話せば、『ゆっくりして来てもいい』なんて、少し早いクリスマスプレゼントだと言ってくれるもんだから、脱力した声で感謝を告げ、セレストはコートを羽織りながら港街へと向かうだろう。約束がなければそうだな、仕事の為に『ムーラン』に行くんじゃないかな**]
(386) 2014/01/22(Wed) 16時半頃