―Xday-1day・PM0時頃・ハルヒラシティ繁華街前―
[宜しくと言われ、小さな手が差し出される]
こちらこそ、よろしく。
[その手を握り返すと何かほっとする、柔らかな感触を感じる。
それから、彼、アチャポさんはゲームの時が近いかもしれない、という。(>>363)
勝ち負けはあるかもしれないけど、どんなゲームをするのだろう。少なくとも5人、恐らくもっと一杯の人が集められて行うゲーム。それは争いを起こすようなことになるのだろうか。
想像から身震いをする。]
ゲームの時が近い、そうかもしれませんね。
[ふと、兄は楽園ではなくゲームを原因にして失踪したのかもと浮かぶ。何にせよ、きっと鍵を握っているのはその「彼女」。メモした特徴から探しに行くぞ、と気が逸る。]
取材、まともに答えられずすみません。
色々、教えていただいてありがとうございました。
[そういって深く頭を下げ、私は「彼女」を探して、ハルヒラシティの中に駈け出した。]
(384) 2014/03/14(Fri) 22時半頃