― ダイニングスペースで ―
はよーございます!
やーすんません寝坊しましたぁ。
[ジャニスから少し遅れて、賑やかな夕食の輪に飛び込む。もうあとはカレーを装って食べるだけーな、ある意味完璧なタイミングで。ニット帽はベッドにログアウトさせたまま、ぼっさぼさの赤毛はまさに寝起きそのものに見えただろう。
実際睡眠はほとんど取れていなかったし、結局何の解決もしていないが。
妙に晴れ晴れとした表情でテーブルに並ぶごちそうに瞳を輝かせる。]
うーわやっべえ。ちょう美味そう。
あ、俺チキンの正面がいい。
これ誰が作ったんすかー?
[食事の席は、適当に。やはりジャニスからか少し離れたところを選びながらも、遠回しに避けていないことをアピールして。
サラダに盛られたチーズにいくつか歪なものが混ざっているのを見れば首を傾げ尋ねつつ。でっかい切れ端を狙おうとフォークを伸ばす。]*
(381) 2015/11/14(Sat) 00時半頃