人狼議事

62 好敵手の絆


【人】 詩人 ユリシーズ

[触れるかどうかの臆病なくちづけは、気取られたか否か。
手を引く彼女には、頷いて。]

 そうだね。
 ……君を還してやる約束がまだ残っていた。

 心配しなくても、大丈夫だ。

[還ったらその場限りだと、彼女はそう言った>>356
それがきっと、彼女の望みなのだろうと思った。]

 ヒトと魔物の暮らしは相容れない。
 ――そういうこと、だろう?

[何度も何度も、書物で読んだ言葉。
当然だと疑問も持たなかったそれが、妙に苦かった。

黙って、連れ立って建物の方へ歩む。
しばらく外壁に沿って歩き、見つけた裏口の扉に手をかけた。]

(373) 2012/10/28(Sun) 02時頃

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