小さな三角形を作るように垂れた耳が、なにか大きな物音を聞きつけたような、もしくは、微かな声を拾おうとするような、そんな素振りで、ひくりと動いた。そのくせ、たった一声だって鳴かず、犬は落ちきる寸前の太陽の放つ、力強くも儚い光に包まれた校舎を見上げ、そしてまた、覚束ない足取りで、その小さな舞台を後にした。*
(369) 2018/10/19(Fri) 00時頃
sol・la
ななころび
下記の場所以外では、人狼議事内キャラチップ の利用を許諾しておりません。ご了承ください。
議事総合トップ 人狼議事lobby 人狼議事morphe 人狼議事cafe 人狼議事perjury 人狼議事xebec 人狼議事crazy 人狼議事ciel SoyBean Sangria @hello_giji @7korobi