― ある雪の日 ―[深々と降るのは柔らかい雪。まだ冬が明けぬ頃、男は積もる雪に足跡を刻んで古城へと訪れた。サクサクと雪を踏んでも、不審者に気付くドールは居ない。【ドールは雪の夜にその動きを鈍らせる】>>0:261と、教えてくれたのは、赴く先の張本人。先日、部隊長に着任したと聞いた立派な騎士様。或いは、全てを背負おうとした姫君か。雪の降る音を聞きながら、低い枝に積もる雪を落とす。掌で受け止めれば、一度硬く握った。先ずは硬い土台の中心を作り、目的の窓辺に乗せる。それをしげしげと見やると、柔らかな雪を掛けた。存外器用な指先は楕円の小山を作り。雪像と呼ぶほど立派なものでは無いが、作りなれているのを感じさせる手際。]
(367) momoten 2014/02/11(Tue) 20時半頃
sol・la
ななころび
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