人狼議事

251 洋墨と躍れ、心の随に


【人】 意匠造形 シルク

 
そういういみでは、ほんとうに無垢であったのは、『少年』ではなくその人だったのかもしれませんでした。
『少年』は、無垢というよりは、多少 “ものわかりがいい” のだとしても、むじゃきでわがままでしたから。

けれど、無垢というものは、言いかえればまっしろでしたから、かんたんに汚されてもしまうものでした。

だから、ココロというものはよくないがしろにされるのだとも、かんたんにきずつくのに、なかなか直らないのだとも知らないのでしょう。
それに、空っぽだったものにめいっぱいつめこむと、どう、なるのかも。
そうはいっても、『少年』にはまだ、その人を嫌ういみなんてありませんでした。
それに、ココロをよく知らないもの>>330、ということも分かっていませんでしたから、ひどくむかんどうに見えることがふしぎなこととしか思えなかったのです。
 

(363) 2018/10/12(Fri) 02時頃

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