人狼議事

65 Le Manoir de la Depravation ―淪落の館―


【人】 漂白工 ピッパ

──朝 客室──

[グラス一杯のクラシュトルヌィは、酒に弱い身体には十分な量だった。おかげで、酔っている間のことは朧気にしか覚えていない。

酷く楽しくて、ホールから二階に続く広い階段の途中でくすくすと笑いながら、支えてくれる二人に全体重を預けて足をぶらつかせてみたり、階段の手摺を滑り台にしようとしてみたり──つまるところ、迷惑な酔っ払いと化している間の記憶がぼやけているのは、本人にとっては幸せだったが、二人には迷惑以外の何物でもなかったろう。

ベッドから起き上がらずに、少しの気怠さに吐いた吐息に、酒精の残り香が混ざる。]

(359) 2012/12/08(Sat) 22時頃

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