― 厨房 ―
[荷物を確認した後、来た道を戻る中で他の面々とも合流する。>>253
男の方の荷物も内容はさほど変わらず、日持ちのしづらい食料に関しては見当たらなかった。
腕に覚えのある人間は、自分以外にもいるようで。
直伝の味を振る舞うと精を出す姿は、頼もしいばかりだった。>>264
カレーの具材を切るのを手伝いながら、時折、皮剥きを頑張る道の様子を伺う。>>284
上手だね。手馴れてるね。なんて声をかけながら、その実怪我はしないだろうかと、心配でいるのは内緒だ。]
あははは。
調理場じゃすっかり教えられる側ですね。
[包丁の扱い方を指導するヤニクを見ながら、意地の悪い笑顔でにやり。>>330>>336
空いたコンロでひっそり作った温泉玉を、男の豪快料理>>334の仕上げとして乗せてみたり。
ドレッシングが用意されるのを見れば>>340
雑用なら、なんて言っていた姿が嘘のようだなと、微笑ましくなった。]
(356) 2015/11/14(Sat) 00時頃