[>>336と笑われたのも、話が噛み合ってないのも気づかず、にへへ〜と後頭部をかきかきしながら質問された。
あれ? 泡盛って有名じゃないの? うちの師匠、酒はメチルか泡盛かっていってたから、それくらいには有名だと思ったけど。
お酒の知識はめっぽうからっきしなので、小さく首を捻る。
ああ、でも火がつくくらいアルコールが強いって言ってたし、そっち方面じゃ有名なのかもしれない。
そう考えて]
マッチで火がつくくらい危険で有名な酒……って師匠が言ってました!
[美味しいかおいしくないかわからんものを頼むなよ。予備知識無しで頼むなよとツッコまれそうだが、そんな危機意識乏しく、飲み物の棚から、「どなん」と書かれた徳利を発見して、これこれ。と呟いた]
一緒に飲んでみます?
え〜っと……。
[ベラジーと同じタイミングで名前を知らぬことに気づいた彼女は、小さく頷いて]
あたしはジリヤです。一応、多分? 自称S級ハンターのリュウゲンサイ・タケダの下で、新人で修行中です。
(353) 2014/11/03(Mon) 20時頃