ッあ、っ、[手が近づいて、肩に触れた。>>345それだけの事でも、微睡んでいた意識を覚醒させるには充分。肩をびくりと震わせ、その手から逃れようと、さり気なく払いのけようと動く。はあ、と荒い息が洩れた。] ぁ、…ごめ、 歩ける、大丈夫…[ぱちぱちと瞬きを数度して、触れられていた肩の部分を埃を払うようにぱしぱしと拭う。机に置かれていた自分の杖が目に留まれば、それを取りに行こうと動く。脱出方法は箒でいいのかななんて考えつつ、周囲の状況を伺った。*]
(348) 2016/02/15(Mon) 02時半頃