[どうにも居心地悪く礼をする。それでも言い切れば、肩の荷が下りたとばかり息をついた]こんな時にすまないね。[謝罪をもうひとつ繰り返し。花を手に、花屋の扉に手を掛ける。扉を開けば風が乗せるは、花の香りと仄かな血の*香りと*]
(348) 2015/05/14(Thu) 14時頃