――何だか、急かすみたいになってしまったな。
でも、……楽しみにしてる。
あぁいや、急かすつもりも無理強いするつもりも無いんだが。
[そうして投げた此方の "お願い" への返答>>272には、結局楽しみにしているんじゃあないかと自分で突っ込みたくなるような言葉を投げてしまった。
一応フォローのようなものも入れてはみたが、さてどれ程の意味があっただろうか。
貴方の作品の、邪魔は決してしたくはない。
それでもやっぱり、俺は貴方の世界が大好きだから――ついついこうして、楽しみだ、と言ってしまうのだけれど。
絵本作家の "メアリー先生" は、今でも遠い遠い雲の上の存在だ。
俺はまだ、貴方のその世界を観客のように見ているだけ。舞台の裏も、何も知らずに出来上がった世界に焦がれているだけ。
こうして貴方と話すようになってから、もっと貴方が、貴方の作品が好きになった。
そんな貴方に、こうして恋慕を抱くこと自体が――身の程を弁えていないものだと、そう思う。]
(348) 2015/11/22(Sun) 00時頃