[表面は淡い桃色で花を彷彿とさせる癖に、構え、潜む奥は緋色。
ひくひくと収縮する動きを魅せ、男を誘う口だった。
粘液と舌がにちゅりと侵入し、ざらついた触感に震える。
それでも彼と同じ体温を与えられる事で興奮を覚えて
淫猥な音を響かせながら、床に近い唇からは喘ぎが止まらない]
ぁっ、あっはぁっはぁ、は、はぁ……っ!
[布の下と床の上に阻まれた陰茎は熱を持ち始め、
板の上を擦り、尾孔を弄る舌から快感を得ていると
彼の目ではなく、地面にはっきりと訴えてしまう
唇から紡ぎ出す呻きも跳ねて、明確な色を撒いた]
たすけ、ぁっぅぅん……!
悦んでな、か……ぁぅんっ、い゛、なぁぁ…ッ
[肩を抑える節足に、顔を横向かせて。
離脱を求め噛み付いても、抑える力は増すばかり。
……それどころか、噛んだ所から得る体液に彼を感じた。]
(347) motimoti 2014/02/11(Tue) 13時頃