【人】 営利政府 トレイル

　っぁ…　！　、ン゛……や……、なん…

[背後から吐き出される粘液から、彼の体臭を鼻腔は拾った。
伴い、じわりとした痺れが身に巡れば、召喚した蜂を思い出す。
ヤニク投獄の為に召喚した蜂の事を記憶の箱から引きずり出し
理解を深める度に背がびくびくと揺れた。]


　ア゛ぁや、…………ひぃ　　……ゥ！

[外気に曝される臀部に、愈々嫌な不安が強まる。>>326
白い双丘には墨は乗らず、蜂の体液で艶かしく色を灯す。
震える度に締まった窪みは上下し、常より弾力性に帯びた]

　やっ、ぁ゛あぁぁ――……！いやっいやぁッ
　やめて、入ってこないでぇ……！

[嘆願は引きつった口元から発され、脅えを如実に含んだ音色。
双臀を割開かれ、彼の為に或る襞孔を晒せば、
中で燻る色は彼を誘う為の色なのに――…今は蜂を誘った。]

(346) motimoti 2014/02/11(Tue) 13時頃