― 食堂 ―[酷く愉しい光景だと、青年は嗤いながら給仕の役目を粛々と務める。][一見すれば上品なドレスだけども、その下から雌の匂いをぷんぷんさせるゲイル。][その隣、未だ理性を保っているのであろうか?眉顰め、極力席を離そうとするブルーノ。][あられなく胸を弄りながら席に着くメアリー。][そして、自然にエスコートするラルフと、その手に惹かれるピッパ。][青年は、椅子を引き、二人に席を勧めた後に、ピッパの後ろから"お似合いですよ"と囁いてから二人の傍を離れた。]
(344) 2012/12/10(Mon) 23時半頃