……いや、なんでもなーい[“ 今日、たのしかったな ”その言葉は、なんとなく胸にしまってちゃんと前見て走れ、とその背を軽く叩いた。彼の広い背中からまだ雫の光る襟足へ 視線を移しそれから、ゆっくりと空を見上げる。]
(343) 2016/08/19(Fri) 07時頃