逃げたら泥棒だろ。優秀な畑番がついて、厄介だな?
[泥棒>>241の声に、わかりやすくビクリと肩を揺らして
そろりと振り向く背中>>316に笑いかける。
パティシアのように「収穫」に対してチェックを入れるような獣はいままであまり居なかったものだから
自由に採るのが普通のことだった古株の彼にとっては、
今朝のようなやりとりはきっと「厄介」というよりは
「面白い」に近いのだろうと思っていたけれど。]
ミィが皆に会いたがってね。私は変わりない。
誰かさんに嵐で虐められてもいないし。
[くくっ、とたまらず喉を鳴らし、小さく背中を丸める。
それこそ とおいとおい昔の話だけれど
今やすっかり丸くなった彼に「思い出させてやる」位は
根に持ったって良いだろう。
自分も”それなり”に対抗したつもりだけれど
………あの雷は本当に、痛かった。]
(343) 2015/10/06(Tue) 22時頃