―Xday-1day・PM10:00・ハルヒラシティ・公園―
[今日は散々だった。妹達のリクエストに答えるのが遅れたので、埋め合わせで買い物に付き合わされた。運転手い駆り出され、3人分の荷物を持ち、おやつタイムには紅茶専門店でアフタヌーンティーを振る舞う羽目になった。それでも無邪気な笑顔を見ると、悪い気はしない。それでもすっかり疲れてしまった。
自室に戻るとベッドにすぐ寝転がる。現実世界を歩くほど体力は残っていないので、代わりにハルヒラシティを散歩することにした。夜の公園は静かで、いい感じにリラックスができる。
ふと歩いていると、ベンチに見知った顔を見つけた(>>327)。年齢は7,8歳ほど。
確かデメテルといったか…。バイト先の雑貨店の仕事で、たまに彼女の個人スペースに、家具の配達に行くことがある。こんな時間に小さい子が大丈夫か、とも思ったけれど仮想空間なので、危なくなったら逃げられるだろう。咎める必要はない。
星空を眺めている様子に、少し邪魔になるか?と懸念するものの声をかけてみる。]
どーも。雑貨店のシーシャです!
偶然だなぁ。びっくりだ。
こないだ届けたラックの調子はどう??
(330) 2014/03/14(Fri) 05時半頃