[無理をせずして得たいつもどーり>>303なんかない。
だけど、いつもどーり振る舞うために追撃を避けてくれた田井には感謝するよう笑みを浮かべて。
こんな時でも誰かのせいを避けてくれる田井はきっと性根が優しいのだろう>>304
そうだな、と返事をする事はなかった。
お大事にと告げてもらった片手を眺めて、呼び止めた時は彼女の瞳を見返した。
悩みのない人はいない。
だから彼女に悩みがあるのだとすれば、幼馴染の事、なんじゃないかって。
答えは予想した通り>>305のもので、静かに口元を和らげた]
怖いよな。
自分の知ってるものが自分の知らないものに変わってしまうのって。
まるでさ、今までの思い出が全部なくなってしまうみたいで、どうすればいいのか、分からなくなる。
(326) 2016/09/20(Tue) 14時頃