[キルロイのスーツの内側に、手を差し入れる。
先走りで濡れそぼった感触に、自然、笑みが零れた]
すっご。
びっちょびちょ、じゃん
ほら、こんなに……音、聞こえる?
[ぐちゃぐちゃと、わざとらしく音を立てて、性器を揉みしだく。
身体を作り替えられ、こんなにも感じて、可哀想なキルロイ。
けれど、これほど刺激的な状況を前にして、脆い憐憫の情はたちまちかき消える。
片手でスラックスのベルトを外し、ジッパーを下ろす。下着をくつろげれば、勃起した性器が跳ねるように顔を出した。
こちらももう、濡れている]
なぁ……オレ、も さわって?
一緒に、したい……
[濡れそぼつキルロイの性器を露出させ、自らのものとぴとりと合わせた。
互いの熱が触れ合う感触。それだけで言い知れぬ昂奮が駆け巡り、先端の小さな穴からとろとろと先走りが零れた]
(326) 2016/06/08(Wed) 21時頃