[そんな思い出が、幾つも積み重なっていく。俺はこの中では長生きな方だけれど……いや、だと思っているけれど、幾つも生命を喰らって何千年も生きるというのはどういう事なのだろう。いつかあったら聞いてみたい。かの中に生きる少女らの話を。そうしたらきっと俺は、その日が来たって迷わない……はずなんだ。きっと。]*
(322) 2016/10/15(Sat) 00時半頃