……ありがとう、クラリッサ。[カップとポットを持って、お茶を配って歩くクラリッサにゆっくりと頭を下げる。私が据わって、ようや目線があう、高さだ。少し前は、躓いて熱いポットごと床に倒れないか。見ていて心配に思うことが多かったけれど。] すっかり、慣れたな…。[テーブルに置いたカップに、香りのいい琥珀色を注ぐ。クラリッサの様子は、落ち着いていて。少女たちの成長に、月日の経つ、速さを感じた。]
(320) 2015/10/06(Tue) 21時半頃